ドレスアップ｜ホリデー車検 中野沼袋店

一般の使用が多くなったHIDランプ

・フィラメントを持たない明るいランプで走行中も快適
・意外に低い消費電力
・寿命が長い特徴も

HID（High Intensity Discharge）は、従来のハロゲンと違いフィラメントを持たないランプです。このランプは、キセノンガスと呼ばれるガスを封入したバルブ内の電極間で放電させ点灯します。仕組みとしては、家庭用の蛍光灯とほぼ同じです。
以前は一部のスポーツカーや大型トラックに使用されることが多かったのですが、その明るさや省電力性から、近年では一般者にも広く普及するようになりました。

HIDのメリットはやはり、その明るさと省電力性にあります。
HIDの光は、太陽光に近い性質を持ち、従来のハロゲンに比べより明るく遠くまで放つことができます。また、消費電力が低くバッテリーの負担も軽減できます。さらに、フィラメントを使わないことから断線の心配もなく、寿命が長いことも大きな特徴です。
デメリットとしては、コストが若干高い、車種によってはバルブの規格が合わなかったり、バルブが長いため設置できないということがあります。