バッテリーは、エンジンの駆動をはじめ、現在では当たり前となったパワーウインドウ、電動ミラーの各種装備を動かす上で欠かせない部品です。
最近では、カーナビ、カーオーディオ、電動のサイドドアやサンルーフなどコンピューター制御の装備が増え、バッテリーの消費電力も増えています。
大容量バッテリーへの変更、故障、交換やメンテナンスなど、ご遠慮なくご相談ください。

バッテリーの性能が徐々に低下すると・・・

・補水間隔が短くなる
・バッテリーあがりが多くなり充電が必要となる
・エンジンの掛かりが悪くなる
・アクセルの踏み込みにより、ライトの明暗がでる
・電解液量や比重のセル間バラツキが大きくなる
・電解液がにごる
・方向指示器の点滅時間が長くなる

プラグの電極の先端が消耗すると・・・

・安定した点火ができなくなる
・燃費の悪化
・パワーの低下

等が起こります。

ハンドルを左右にとられたり、タイヤの減り方がおかしい（片側のみ減りが激しいなど）といった場合は、サスペンション不良の可能性があります。また、事故などで車に衝撃が加わったときも、サスペンションが変形している恐れがありますので注意が必要です。

ローダウンに代表されるスタイリングをはじめ、ハンドリングや乗り心地を追及するのがサスペンションのカスタマイズです。
手軽にできるスプリングのみの交換から、スプリングとショックアブソーバーがセットになったキットもあったりと、そのカスタマイズ手法はさまざまです。

サスペンション・足回りを交換すると・・・

・地面からの振動や衝撃をさらに和らげる
・ハンドリングや乗り心地の追及可能

・デザインで選ぶ
大きく分けてメッシュ、スポーク、ディッシュなどあります。

メッシュ
網の目状のホイールです。このタイプはで有名なメーカーに「BBS」があります。

スポーク
中心から4〜8本のスポークが伸びているホイールです。スポーツタイプの車種に多く見られます。

ディッシュ
皿（dish）にように円盤状のホイールです。一般的なホイールです。

・構造で選ぶ

ワンピース
リムとディスクが一体成型された構造です。多くのアルミホイールはこの構造です。

ツーピース
リムとディスクを別々に製造し、組み合わせた構造です。オフセットの長さを細かく調整できるのが特徴です。

・大きさで選ぶ

インチアップすることにより、タイヤのサイドウォールが薄くなりスタイリッシュになります。また、目だけではなくコーナリング性能のアップも期待できます。

普段どのような目的で車を使っていますか？どんな走りを望んでいますか？
タイヤ選びは、車の使用目的をはっきりさせることが重要です。

通勤や買い物に使いたい
>>スタンダードタイヤをおすすめします。

休日の長距離ドライブに使いたい
>>快適性能（コンフォート系）タイヤをおすすめします。

運転が好きで高速道路をよく走る
>>運動性能（スポーツ系）タイヤをおすすめします。

乗り心地よく、快適に運転したい
>>プレミアムタイヤをおすすめします。

タイヤ・アルミホイールを交換する

・タイヤは目的別でお選び頂けるとスムーズ
・ホイールは、デザイン、構造、大きさから選択

1 断面幅
タイヤの最大幅を意味します。ミリで表示され、数値が大きいほど接地面積が増え、グリップ力が高まります。しかし、同時に抵抗も増え重量も増加しますので、加速性能が鈍ることもあります。

2 偏平率
タイヤの断面幅に対する側面の高さの割合です。タイヤの高さ÷断面幅×100で算出します。普通車は70や65が一般的です。35、40、45と小さいものはロープロファイルと呼ばれ、スポーツカータイプに多く見られます。

3 構造
「R」はラジアル構造のタイヤであることを示し、「ZR」など、速度記号と併せて表記されることもあります。トラック用などには一部バイアス構造のタイヤも残っており、そちらは「-」と表示されます。

4 リム径
タイヤの内径＝ホイールのリムの直径を指し、インチで表示されます。タイヤの外径を変えずに、リム径を大きくすることをインチアップと呼びます。

5 ロードインデックス
規定の条件下で、タイヤ1本が耐えられる最大荷重を示す数値です。80だと450kg、90だと600kgに耐えられることを示しています。この数値は、純正装着タイヤより高い方が良いでしょう。

6 速度記号
規定の条件下で、タイヤが走行できる最高速度を示す記号です。「S」は180km/h、「V」は240km/h、「Y」は300km/hとなっています。これらの速度を超えて連続走行するとバーストする危険性があります。

溝の減り
溝の減り具合を図る判断基準のひとつにスリップサインがあります。
これは、タイヤの表面のトレッドパターン（メーカーのロゴなど溝で構成された柄や模様）の△（三角）の印の近く、溝の浅くなっている部分にあり、タイヤが減り、溝の深さが1.6ミリになると現れます。1ヶ所でも1.6ミリより減っているタイヤで走行することは、法令で禁止されています。1.6ミリに減るまでに新しいタイヤに交換しましょう。

ひび割れ
年数が経つとゴムの油分が抜け、ひび割れが起きてきます。
タイヤの柔軟性が失われ伸縮性が落ち、本来の性能を発揮できなくなります。
特にサイドウォール（タイヤの側面）のひび割れはバーストする危険もありますので、交換をおすすめします。

空気圧
空気圧の低下は、燃費の悪化や操作安定性の低下をまねき、さらにはサイドウォールのたわみからタイヤの異常高温によるバーストの危険性もあります。

タイヤの重要な役目

・山が減っていると制動距離がが伸びる
・すり減った雨の日は特に危ない
・インチアップすると乗り心地が悪くなる
・インチアップするとロールしずらくなる
・適正な空気圧でないと燃費が悪くなる
・適正な空気圧でないとバーストの危険がある

バックカメラは後方確認のための補助装置となります。ミラーだけでは見えない後方の安全確認に利用されます。但し、モニター画面だけに頼る運転は事故の原因となるので、注意が必要です。

モニターはヘッドレスト、バイザー、バックミラーなどなどさまざまな箇所に装着できます。 用途や機能で選ぶと良いでしょう。

モニター・バックカメラを交換・取付

・多様な装着箇所に対応「モニター」
・後方の安全確認のために「バックカメラ」

ドライブレコーダーは、映像の記録方法や性能で3種類に分けられます。

常時録画型
事故とは関係なく、いつでも録画するタイプです。

衝撃感知型
衝撃を感知することで、事故発生時前後の映像のみを残します。

多機能型
ドライブレコーダーの機能のほか、カーナビゲーションやワンセグなど、1台でさまざまな機能を備えています。

最近では、常時録画型と衝撃感知型の両方の機能が備わった商品も多数あります。
また、取り付け方法は一体型と分離型があります。

一体型
フロントガラス上部に固定して、電源ケーブルに接続するだけのものです。簡単に取り付けることができますが、大きめなので多少邪魔に感じるかもしれません。

分離型
カメラだけを分離してフロントガラスなどに設置し、本体はダッシュボードや足元に設置することができます。コンパクトで場所をとらず、設置場所も柔軟に対応できます。

ドライブレコーダーを搭載すると…

・交通事故処理がスムーズに進む
・交通事故の原因を客観的に判断することができる
・安全運転に対する意識が向上する

ドライブレコーダー（映像記録型ドライブレコーダー）は、事故直前の運転操作を記録することで、客観的に事故原因を判断することができます。
社会的にも、事故削減効果への期待、携帯電話運転や飲酒運転の防止にも効果があると言われています。

パワーアンプはスピーカーに電力を供給する機器です。増設することによりスピーカーの能力を存分に引き出すことができます。
さらに、

・電源ケーブルを良質で太いものにする
・バッテリーを新しくする
・パワーアンプの近くに大容量のコンデンサーを設ける

などを行うことにより、パワーアンプの能力を高めることができます。

プレーヤー、プリアンプ、パワーアンプが一体になったものが一般的です。イコライザーが付いているもの、iPodなどのデジタルプレイヤーやDVDプレイヤーと連携したものも増えています。
また、1DINと2DINの2サイズがあり、スペースに応じて選べます。

トレードインとカスタムフィット
現行のものにぴったり合うよう設計されており、純正スピーカーとの交換が非常に簡単です。
中低音を再生するウーファーと高音を再生するトゥイーターが一体になったコアキシャルタイプ、ウーファーとトゥイーターが別々のセパレート2ウェイタイプがあります。
さらにいい音で楽しみたいという方は、5.1chサラウンド対応のものを選ぶと良いでしょう。

各メーカから様々な種類のCD・MDプレーヤーが発売されています。
最近の機種の中には、CDでMP3/AAC/WMA/WAV形式のファイル再生に対応したものや、 ワンセグチューナーを搭載したものなど、家庭用プレーヤーを凌ぐ多彩な機能や音質をもった、ハイエンドモデルも数多く出てきています。